MOBILE SUIT GUNDAM AGE EPISODE.01 SCRIPT

機動戦士ガンダムAGE 台詞
MOBILE SUIT GUNDAM AGE SCRIPT

「フリット」 はぁ はぁ はぁ・・・。 あっ お母さん… お母さ~ん!
「マリナ」 あっ・・・ フリット・・・。
「フリット」 お母さん! あっ・・・ 待ってて! 今すぐ・・・。
「マリナ」 フリット これを・・・。
「フリット」 あっ・・・。 お母さん?
「マリナ」 これにはね これから あなたがやるべきことが入っている・・・。
「フリット」  やるべきこと?
「マリナ」 さあ 行きなさい! うっ!
「フリット」 お母さん!
「マリナ」 フリット… あなたの運命をガンダムに・・・。
ガシン ガシン…(足音)
「フリット」 
うぅ… お母さん お母さん…。
「フリット」 うぅ… お母さ~~ん!!

Flit Asuno: Mom? Mom…!
Marina:
Flit…
Flit:
Mom! Just hold on, and I’ll…
Marina:
Flit, take this…
Flit:
Mom?
Marina: This contains… This contains something you have to do in the future.
Flit:
Something I have to do…?
Marina:
Now, go!
Flit:
Mom!
Marina:
Flit… I’ll entrust your fate… to the Gundam…
Flit: Mom… Mom…
Flit: Mom…!

ピピピッ…(目覚まし時計のアラーム)
「フリット」 んっ。 はぁ…。
ピピピピッ ピピピピッ…
「フリット」 また あのときの夢 見ちゃったよ…母さん。

Pi Pi Pi (Waking to the alarm clock)
Pi Pi Pi Pi. Pi Pi Pi Pi

Flit:
I had that dream again… Mom…

オープニングテーマ
「明日へ」
ガリレオ・ガリレイ

僕らが見上げた明日の太陽
空の雲凍って降り注いだ

心の隙間を狙って突き刺さる歌
止めていた時間が動き出して

希望の光に向かう道は
間違いじゃないと自分で決めたんだ

開いていく天の窓から刺すような胸の痛み
眩しすぎるほど

進化する日々 進化する歌は
馳せる 馳せる 馳せる 馳せる

錆びないように
終わりのない 終わりのない

明日へ 明日へ 明日へ 明日へ
もう 走っている

第一話
救世主ガンダム

「ハロ」 フリット 急げ! フリット 急げ!
「フリット」 分かってるって…。
「キャスター」 次のニュースです。昨夜、遅くコロニー通運のカーゴシップが 何者かによって襲撃され・・・。
「フリット」 ん?
「キャスター」 乗組員20人の消息が不明となっています。 連邦軍危機対策本部はこの事件を UE…すなわち アンノウン・エネミーからの攻撃であると断定。 捜査を進めています。UEによる 最初の襲撃事件とされる「天使の落日」より 14年。この謎の敵対勢力についていまだ 正体不明との 説明しかできない 連邦政府に市民の不満の声は高まる一方です。
ドン ドン!(ノック)
「エミリー」 フリット~!起きてる? フリット!フリ…。
「フリット」 おはよう エミリー。
「エミリー」 まったく…。 また 夜更かししたのね。 目が 真っ赤じゃない!
「フリット」 えへへっ。
「エミリー」 ん~ もう!
「ハロ」 フリット 寝不足!フリット 寝不足!
「フリット」 うるさい!
「エミリー」 あっ ハロ!
「フリット」 お先に~!
「エミリー」 ん~ もう!
「ハロ」 ん~ もう! ん~ もう!
「エミリー」 待ちなさいよ~!

Episode.01
The Savior, Gundam

Haro: Flit, hurry! Flit, hurry!
Flit: I know, I know!
Newscaster:
Our next story. Late last night, a Colony Express cargo ship was attacked by unknown persons and its crew members are missing. The EFF Crisis Operations Center has determined this incident was an attack from the UE–the Unknown Enemy–and is continuing its investigation. 14 years after “The Day Angel Fell”, now considered the first attack by the UE, the Federation government can only say this mysterious enemy’s identity is still unknown. This has led to increasing frustration being voiced by the citizens.
DON DON (Knock)
Emily: Flit! Are you up yet?! Flit! Flit…
Flit: Mornin’, Emily!
Emily: Honestly… You stayed up late again, didn’t you? Your eyes are totally red!
Emily: Really…
Haro: Flit, sleep-deprived! Flit, sleep-deprived!
Flit: Shut up!
Emily: Oh! Haro!
Flit: See ya!
Emily: Honestly!
Haro: Honestly! Honestly!
Emily: Wait for me!

「ブルーザー」 では、頼んだぞ。
「兵士」 はっ!
「フリット」 ブルーザーさん! おはようございま~す!
「ブルーザー」 おう、フリット。午後からの可動実験の話は 聞いているな?
「フリット」 もちろんであります 司令! では また!
「ブルーザー」 うむ。
「フリット」 いってきま~す!
「ブルーザー」 普通の子なのにな。
「ミレース」 あの子の才能にはみんな驚いています。

Bruzar: Well, I’ll leave it to you.
Soldier: Yes, sir!
Flit: Mr. Bruzar! Good morning, sir!
Bruzar: Oh, Flit. You’ve heard we’re starting mobility tests this afternoon, right?
Flit: Of course, Commander, sir! See you later, sir! I’m off!
Bruzar: He’s a normal kid and yet…
Millais: We’re all astonished by his genius.

「ハロ」 急げ! 急げ!
「エミリー」 可動実験?
「フリット」 うん。 もうすぐ ガンダムが立てるようになるんだ。
「エミリー」 こら、ハロ! そんなに急いだら・・・。
「2人」 うわっ! キキィーー!
ズドーーン!
「エミリー」 きゃあ~!
「バルガス」 お~い 大丈夫か!? なんじゃ フリットとエミリーか。
「エミリー」 お… おじいちゃん! バルガス!
「フリット」 これ ガンダムの腕じゃないか! なんで 勝手に使ってるの!?
「バルガス」 事前に動かしておきたくてな。予想以上の運動性能に びっくりじゃわい。
「フリット」 こんなの むちゃだよ! ガンダムのテストをするんならちゃんと僕に言ってくれないと!
「エミリー」 そうよ!
「フリット」 ガンダムを司令から任されているのはフリットでしょ!
「バルガス」 分かった、分かった。うるさいのう。
「フリット」 バルガス!
「ハロ」 フリット、遅刻! フリット、遅刻!
「エミリー」 いっけない! 遅れちゃう! ん!
「フリット」 もう勝手なことしないでよ バルガス!
「バルガス」 お~う! ふふっ。

Haro: Hurry! Hurry!
Emily: Mobility tests?
Flit: Yeah, soon the Gundam will be able to stand on its own!
Emily: Hey, Haro! Don’t hurry so much or you’ll–
Vargas: Hey, are you all right?! Oh? It’s Flit and Emily.
Emily: G-Grandpa…
Flit: Vargas! Isn’t that the Gundam’s arm?! Why are you using it without asking me?!
Vargas: I wanted to try it out beforehand. Its mobility is much better than expected, I’m flabbergasted!
Flit: That’s just irresponsible! If you’re going to do tests on the Gundam, you have to tell me first!
Emily: Yeah! The Commander gave Flit responsibility for the Gundam!
Vargas: All right, all right. You’re so fussy…
Flit: Vargas!
Haro: Flit, running late! Flit, running late!
Emily: Oh no! We’re going to be late!
Flit: Don’t do anything else without asking me, Vargas!
Vargas: Sure thing!

「エミリー」 ふふふっ!
「フリット」 ん?
「エミリー」 ふふふっ。
「フリット」 何?
「エミリー」 フリットったら ガンダムのことになると必死なんだもん。
「フリット」 ガンダムは…ガンダムは特別なんだよ 僕にとって。

Flit: What?
Emily: Flit, you’re so deadly serious when it comes to the Gundam.
Flit: The Gundam is… The Gundam is special to me…

「執事」 坊ちゃん、ご覧くださいませ。これこそが アスノ家に語り継がれる伝説の戦士ガンダムでございます。
「フリット」 ガンダム…
「執事」  はい。 過去の大きな戦争においては世界に平和をもたらした 救世主ともいわれております。戦士たちはかつて 「モビルスーツ」と呼ばれていました。
「フリット」 モビルスーツ?
「執事」  そうです 巨大な人型兵器モビルスーツ
「フリット」 わあ!
「執事」 中でも名機と呼ばれる その多くを造り出していたのが代々モビルスーツ鍛冶を営んでいた。我がアスノ家なのですよ、坊ちゃん。「フリット」 わあ~!
「フリット」 ≪僕が生み出してみせる伝説の救世主ガンダムを≫

Butler: Behold, young master… This is the legendary warrior passed down through generations of the Asuno family… Gundam.
Flit: Gundam…!
Butler: Yes… During the great wars of the past, it was also known as the savior that brought peace to the world. In the past, these warriors were known as mobile suits.
Flit: Mobile suits?
Butler: That’s right. Enormous humanoid weapons, called mobile suits… And many of the best were created by the Asuno family, who have been mobile suit creators for generations, young master.
Flit: I’ll be the one to create it… The legendary savior, Gundam.

キーン コーン カーン(チャイム)
「フリット」 はぁ はぁ…。 ふぅ~ 間に合った。
「ディケ」 お~い フリット! えい!
「フリット」 おはよう、ディケ。
「ディケ」  知ってる?また異星人が襲ってきたって!
「フリット」  異星人? UEでしょ?
「ディケ」 正体不明なんだから異星人だろうって 大人だって言ってるよ。まっ、このノーラに住んでるかぎり 関係ないけどね。ヤツら、人の多いとこに あんまり来ないし。あはははっ!
「先生」 おはよう 諸君!
「ディケ・エミリー」 あっ!
「先生」 では早速、授業を始めよう。
「先生」  まずは…。 ん? どうしたね、フリット。
「エミリー」 フリット! 先生 来てるよ。 先生!
「フリット」 先生は 昨日の事件 どう思いますか?
「先生」  カーゴシップが UEに襲われたという あれかね?
「フリット」 僕らも対策を急がないと いけないんじゃないでしょうか?このノーラだって危険なんです!
「学生」 また始まった。
「学生」 フリット君の被害妄想!
「先生」  静かに!本当に危険なら それなりの通達があるはずだ。しかし 今のところ そんな話はない!
「フリット」 でも、僕には分かるんです!
「ディケ」 ん… フリット~。
「フリット」  見てください! UEの攻撃には一定の法則性が あるんです。この法則に従って 式を解いていくと。 ほら!次に攻撃を受けるのは ノーラだっていうことが・・・。
「先生」  いいかげんにしたまえ! どういうつもりだ フリット!たとえ、今は成績優秀でもサボっていれば すぐに 落ちこぼれとなる。軍のモビルスーツ開発なんかに 協力しているからそんなことで 頭がいっぱいになるんだ!私は 認めん。
「フリット」 ですが・・・。
「先生」  席に戻りたまえ フリット! 退学になりたいのか!?
「ハロ」 フリット 怒られた! フリット 怒ら…。 むぎゅっ!
「フリット」  ≪僕は 間違ってない・・・敵はもうすぐそばまで 来てるかもしれないのに!≫

Kin, Kon, Kan (Chime)
Flit: Phew, we made it!
Dique: Hey, Flit!
Flit: Mornin’, Dique!
Dique: Did you hear? There was another alien attack!
Flit: Aliens? You mean the UE, don’t you?
Dique: Their identity is unknown, so they must be aliens. Even adults are saying it! Well, as long as we live in Nora, it has nothing to do with us. They don’t come to places with a lot of people.
Teacher: Good morning, students! Let’s begin today’s lesson. First of all… Hm? Is something wrong, Flit?
Emily: Flit! The teacher’s here!
Flit: Teacher! What do you think about yesterday’s incident?
Teacher: You mean the cargo ship supposedly attacked by the UE?
Flit: Shouldn’t we be getting ready as well? Even in Nora, we’re in danger!
Student: Here we go again…
Student: Little Flit’s paranoid delusions…
Teacher: Quiet! If we were really in danger, there’d be an announcement to that effect. However! There are no such reports at present!
Flit: But I know we are!
Flit…
Flit: Look at this! The UE’s attacks follow a certain set of rules. If we solve this equation according to these rules… See! We can tell that Nora will be attacked next..!
Teacher: That’s enough! Just what do you think you’re doing, Flit? Your grades may be good right now, but if you skip classes, you’ll end up failing. Because you’re helping with the military’s mobile suit development, it’s filled your head with all this nonsense! I won’t accept it!
Flit: But…
Teacher: Return to your seat, Flit! Do you want to get kicked out of school?
Haro: Flit, got yelled at! Flit–mmph!
Flit: I’m not mistaken! The enemy could be right upon us, and yet…!

「エミリー」 プラネタナイトに来るなんて どれくらいぶり?
「フリット」 どうだろう?
「エミリー」 あっ 始まったよ!
「傍観者」 うわ~!
「傍観者」 すご~い!
「フリット」  考え過ぎなのかな?
「エミリー」 ノーラが襲われるって話?
「フリット」  うん。
「エミリー」 このコロニーの人たちは遠い世界の出来事としか 思ってないんだよ。UEに襲われたことなんて ないから。
「フリット」  でも、僕は見たんだ。 故郷のオーヴァンがUEに襲われたとき 街は あっという間に炎に包まれた。ヤツらは人を殺すことなんてなんとも思っていない…。
「エミリー」  フリット…。
「フリット」 異星人とかいったって 本当は一体何なんだ?母さんが死ぬ間際 僕にくれた メモリーユニット。これに僕のやるべきことが 入ってるって 母さんは言った。この中には モビルスーツの 設計図が 記録されていた昔家にあった。 伝説の戦士の絵にそっくりなモビルスーツの。
「エミリー」 いつも話してくれる 絵の中の救世主… だね?
「フリット」  うん。 「ガンダム」…あの白い戦士は そう呼ばれていた。きっと母さんは モビルスーツを造って戦えって言いたかったんだと思う…戦って世界を救えって。
「エミリー」 だから、フリットが造るモビルスーツの名前は ガンダムなんだね。
「フリット」  そう、救世主の名前だよ。
「エミリー」 ふふっ。
「傍観者」 あっ!
「傍観者」  なんだ あれは。
「傍観者」 どうしたの?
「エミリー」  フリット! 街が…。
「フリット」 あの光は… 爆発だ。
「傍観者」  えっ! あっ!
「フリット」  ヤツらだ!
「エミリー」 まさか…。
「フリット」 UEだよ! このままじゃ 街が!くっ!
「エミリー」 フリット!?
「フリット」  ≪UEだ… あいつら 本当に襲ってきたんだ!≫
「傍観者」  うわ~! きゃあ~!

Emily: How long has it been since we were last at the Planeta-Night?
Flit: I dunno…
Emily: Oh, it’s started!
Bystander: Wow!
Bystander: Incredible!
Flit: Maybe I’m worrying too much…
Emily: You mean, about Nora being attacked?
Emily: Yeah… The people of this colony think of it only as something that happens in another world, far away. After all, they’ve never been attacked by the UE.
Flit: But I saw it. When my home colony Orvan was attacked by the UE, the city went up in flames instantly. They don’t think anything of killing people.
Emily: Flit…
Flit: People say they’re aliens… but what are they, really? My mother gave me this memory unit in her final moments. She said it contained something I have to do. Recorded inside this device were plans for a mobile suit. It looked just like a painting of the legendary warrior in my old home.
Emily: The savior in the painting that you’re always telling me about, right?
Flit: Yeah…Gundam. That’s what they called that white warrior. I think my mother wanted to tell me that I should build that mobile suit and fight. Fight, and save the world.
Emily: So that’s why the mobile suit you’re making is named Gundam
Flit: Right. It’s the name of a savior.
Bystander: What’s that?
Bystander: What’s going on?
Emily: Flit, the city…
Flit: That light was… an explosion… What?
Flit: It’s them…!
Emily: I-It can’t be…!
Flit: It’s the UE! At this rate the city will be…!
Emily: Flit?!
Flit: It’s the UE… They’re attacking for real!

「ミレース」 敵はUEと確認。 防衛隊は迎撃に当たってください。
「兵士」 応答してください!
「ブルーザー」 モビルスーツはどうした? 発進、遅いぞ!
「兵士」 状況報告!
「ミレース」 これは実戦です!
「アダムス」 外にいる ジェノアスは随時敵の迎撃に!
「ミレース」 3番格納庫 ドレイス小隊は出られますか?
「ブルーザー」  急がせろ。 このままでは出口を抑えられる!
「グルーデック」 はぁ はぁ…。
「ブルーザー」 グルーデック・・・グルーデック副司令!
グルーデック」 はっ! はっ。
「ブルーザー」 第4から第8ブロック防衛の 指揮を任せる。ヤツらここに来るぞ!
グルーデック」 はっ!

Millais: Enemy is confirmed to be UE. Defense teams, head out to intercept.
Soldier: Please respond!
Bruzar: Where are the mobile suits? They still haven’t launched!
Soldier: Situation report!
Millais: This is actual combat!
Adams: The Genoaces outside should intercept the enemy as needed.
Millais: Hangar 3, can Drace’s team head out?
Bruzar: Make them hurry! At this rate, they’ll take over the exit! Grodek. Deputy Commander Grodek!
Grodek: Yes, sir!
Bruzar: I’m putting you in command of defense for Blocks 4 to 8. They’re coming here!
Grodek: Yes, sir!

「フリット」 エミリーは来なくていいのに!
「エミリー」 だって…。 あっ!
「ミレース」 総員、戦闘配置。繰り返す・・・。
「兵士」 UEの攻撃だって!?
「兵士」 異星人相手にどう戦えってんだよ。 ・
「エミリー・フリット」 うわっ!
「バルガス」 フリット! エミリー! あっ!こっちじゃ~! 早く来い!
「エミリー」 おじいちゃん!フリット!
「フリット」 UE!
「フリット」 ジェノアスだ!
「バルガス」 お前たち!
「エミリー」 フリット、行こう!
「バルガス」  何をやっとるんじゃ!
「エミリー」 くっ…。
「バルガス」 まったく… 肝を冷やしたぞ。
「エミリー」  あれがUEのモビルスーツ…。
「フリット」 違う! あれは モビルスーツなんかじゃない!あのときと同じだ。 ただ 破壊を繰り返す…ヤツらは モンスターなんだ! あっ。このトレーラー ガンダムがのってるの?
「バルガス」 おう。ヤツらが来たんで 慌ててここに隠したんじゃ。
「フリット」 隠した!? どうして…。
「エミリー・フリット」あっ!
「バルガス」  ジェノアスがやられたのか…。
「フリット」 バルガス、ガンダムを出そう!
「バルガス」 なんじゃと!?
「フリット」 いけるよ! ガンダムは戦える!
「ラーガン」 そうだ、じいさん!もう使えるんだろ? その新型は。
「フリット」 ラーガン!
「バルガス」 だめじゃ! ガンダムはまだ動かせん。 実戦には早すぎる。
「フリット」 そんなことないよ!
「バルガス」 立ち上がって歩くテストしか しておらんのじゃぞ!
「フリット」 あれで 運動性は十分確認できたんだ!使って、ラーガン!
「バルガス」 いかん!初めて乗る者には リスクが高すぎる!
「ラーガン」 分かった、分かった!
「ラーガン」 オレはジェノアスで出るよ。
「フリット」  ラーガン!
「バルガス」 フリット、ここも危ない。 奥へ退避じゃ。ん…。 くっ!おい!
「エミリー」 フリット!
「バルガス」 まさか お前! はぁ はぁ はぁ…。ふっ! くっ…。
「バルガス」  くっ。パイロットでもないのにやれるわけなかろう!
「フリット」 ガンダムを造ったのは僕だ!機体のことは僕がいちばんよく知ってる!
「バルガス」 知ってれば どうかなるもんではない!これは戦争なんじゃぞ!
「ラーガン」 ラーガン・ドレイス。 ジェノアス 出るぞ!早く、ハッチを開けてくれ!14年間 一度も倒せなかった敵・・・だから、なんだってんだ! あっ!
「フリット」 ラーガン!
「バルガス」 うわ~!
「兵士」 
パイロットの救助だ!急げ!
「バルガス」 フリット!行くな! 死ぬかもしれんのだぞ!
「フリット」  「死ぬ」?
「兵士」 おい、ラーガン!大丈夫か!?
「兵士」 よし、運び出せ!
「ラーガン」 うぅ… 痛ててて…。ちくしょう、何もできないまま・・・。
「フリット」  このままじゃ みんな死ぬ…。
「バルガス」 ん?
「エミリー」 えっ?
「フリット」 敵はそういうヤツらなんだ。 だから・・・だから、戦わなきゃいけないんだ!
「エミリー」 フリット…。
「バルガス」 バランサーの調整は 動かしながらになるぞ。やれるな?
「フリット」 あっ… うん!ありがとう バルガス!
「ラーガン」 おい、じいさん まさか・・・フリットをこいつに乗せるつもりじゃ…。
「バルガス」 心配には及ばんよ。フリットの覚悟は本物じゃ。 軍人にも負けてはおらん。この子を頼む。
「エミリー」 おじいちゃん!

Flit: Emily, you don’t need to come!
Emily: But I…Oh!
Millias: All hands to battle stations. Repeat, all hands to battle stations.
Soldier: The UE’s attacking?!
Soldier: How are we supposed to fight against aliens?!
Vargas: Flit! Emily! Over here! Hurry!
Emily: Grandpa! Flit…
Flit: The UE…! It’s a Genoace!
Vargas: You two!
Emily: Flit, let’s go!
Vargas: Why are you dawdling? Honestly, you nearly gave me a heart attack!
Emily: So that’s the UE’s mobile suit…
Flit: No! That’s no mobile suit! It’s the same as last time… All they do is wreak destruction over and over… They’re monsters! This trailer… Is the Gundam on it?
Vargas: Yeah! When they showed up, I hurried and hid it here.
Flit: You hid it?! Why?
Vargas: So they got the Genoace…
Flit: Vargas, let’s send out the Gundam!
Vargas: What did you say?!
Flit: We can do it! The Gundam can fight!
Largan: That’s right, old man! That new model is ready to use, isn’t it?
Flit: Largan!
Vargas: Impossible. The Gundam can’t even move yet. It’s not ready for real combat.
Flit: That’s not true!
Vargas: We’ve only tested its ability to stand up and walk!
Flit: That was enough to confirm its mobility! Please use it, Largan!
Vargas: No! The risk is too high for someone piloting it for the first time!
Largan: Okay, okay. I’ll go out in the Genoace!
Flit: Largan!
Vargas: Flit, this place isn’t safe either. Let’s retreat further to the back. Hey!
Emily: Flit!
Vargas: Don’t tell me you’re…! You’re not even a pilot! There’s no way you can do it!
Flit: I’m the one who built the Gundam! I know it better than anyone!
Vargas: Knowing it well won’t do you any good!
Flit: This is war!
Largan: Largan Drace, Genoace, heading out. Hurry up and open the hatch! An enemy undefeated for 14 years… So what?!
Flit: Largan!
Soldier: Rescue the pilot! Hurry!
Vargas: Hey! Flit! Don’t go! You could die!
Flit: Die…
Soldier: Hey, Largan! Are you okay?
Soldier: Okay, carry him out!
Largan: Ow… Dammit, I couldn’t do a thing…
Flit: If this goes on, everyone will die…
Vargas: Huh?
Flit: That’s the kind of enemy we’re facing… That’s why… That’s why I have to fight!
Emily: Flit…
Vargas: You’ll have to adjust the balancer as you go. You can do it, right?
Flit: Yeah! Thanks, Vargas!
Largan: Hey, old man! You’re not going to let Flit pilot that thing, are you…?
Vargas: No need to worry! Flit’s determination is genuine! He’s just as serious as a soldier! Please take care of her.
Emily: Grandpa?

「フリット」 えい! ふっ!母さん… 母さんがくれた このガンダムで僕はあいつらと戦うよ。 くっ!よし!
「バルガス」  起動はできたようじゃな。
「フリット」 バルガス!
「バルガス」  ではキャリアーを起こすぞ!
「エミリー・ラーガン」 あっ!
「ラーガン」 本気なのか?
「エミリー」 ≪フリット… ほんとは行かせたくなんかない。でも…私、ずっと見てたんだよ。フリットが どんなに本気だったか。今行かなきゃフリットの戦いは 終わらないんだよね≫
「フリット」 パワーユニット 異常なし。 AGEシステム 起動。頼むぞ、ガンダム。

Flit: Mom… I’ll use this Gundam that you gave me… and I’ll fight them! All right!
Vargas: Looks like you were able to activate it
Flit: Vargas!
Vargas: All right, I’ll raise the carrier now!
Largan: He’s serious…?
Emily: Flit… Honestly, I don’t want to let you go. But… I’ve always been watching you… Seeing how serious you were… If you don’t go now, your battle will never end, will it?
Flit: Power unit, no problems. AGE System activated. I’m counting on you, Gundam.

「ミレース」 司令、ガンダムが出るようです!
「ブルーザー」 ガンダムだと?パイロットはラーガンか?
「ミレース」  いえ それが…。
「ブルーザー」 何!? (通信)フリット! どういうことだ? なぜ、お前が・・・。
「フリット」  ブルーザーさん これは僕の意志です。どうしても行きたいんです!
「ブルーザー」 フリット…。分かった。 だが、必ず生き延びろ。 いいな!
「フリット」 はい!さあ行こう、ガンダム。僕たちが、みんなを救うんだ。フリット・アスノ。 ガンダム、出ます!

Millais: Commander, the Gundam appears to be heading out!
Bruzar: The Gundam? Is Largan the pilot?
Millais: No, in fact…
Bruzar: What?! (comm. channel) Flit! What is the meaning of this? Why are you…
Flit: Mr. Bruzar, this is what I want. I need to head out, no matter what!
Bruzar: Flit… I understand. But you have to promise to survive. All right?
Flit: Yes! Now let’s go, Gundam! We’re going to save everyone. Flit Asuno, Gundam, heading out!

「司令部要員」 新型、出るぞ。
「司令部要員」 第4格納庫の対爆ハッチ移動確認しろ!
「アダムス」 頑張ってくれ!
「ブルーザー」 語り継がれてきた。その力を 見せてもらうぞ、ガンダム。
「グルーデック」 ガンダム…。
「エミリー」  ≪戦って フリット! みんなのために…そして あなた自身のために≫
「バルガス」 救世主になれ、ガンダムと共に…。

Soldier: The Genoaces are no match for them!
HQ Staff: The new model is heading out.
HQ Staff: Hangar 4 anti-bomb hatch, confirm transfer!
Soldier: Establish a data link.
Adams: Do your best…
Bruzar: Show me the strength passed down to us, Gundam.
Soldier: Send in the reserves! Concentrate fire!
Grodek: Gundam…
Emily: Fight, Flit… For everyone…and for yourself, too!
Vargas: Become our savior, together with the Gundam…

「フリット」 あっ! たった1体でこんな…。あっ!うわぁ~! すごい・・・ 耐えたのか?(警告音) あっ!まずい! 何か武器は…。あっ!効かない!? だったら!うわっ! この~~!!

Flit: Just one machine did all this… Wow, you withstood all that…? Oh no! What weapon can I… No effect?! Then… Why you…!

「アダムス」 すごい!
「ブルーザー」 倒したか UEのモビルスーツ型を…。
「グルーデック」 あれがガンダム・・・。
「フリット」  はぁ… やった。あっ!また 新手?なんのまねだ!

Adams: Amazing…
Bruzar: He defeated it… The UE mobile suit-type…
Grodek: So that’s… the Gundam.
Flit: I did it… Another one? What’s it trying to do?!

「フリット」  うわっ! み… 味方を!? えっ? に… 逃げた?あっ…。あっ… うぅ…。あっ! はぁ…。母さん これが戦い…。

Flit: I-It killed its own ally! T-They ran away…? Mom… So this is battle…

「バルガス」  待たんか! まだ 出てはいかん!
「エミリー」 あっ。ガンダムが!
「バルガス」 ああ。 やっぱりフリットは大したヤツじゃ。
「ラーガン」 あいついつの間にこんな…。
「バルガス」 おおっ!
「エミリー」 フリット… よかった。

Vargas: Wait! You mustn’t go out yet!
Emily: The Gundam is…!
Vargas: Indeed. That Flit really is quite something!
Largan: When did he get this good?
Vargas: Careful now.
Emily: Flit… I’m so glad…

「兵士」 やった。
「兵士」 やったんだよな、オレたち。
「ブルーザー」 我々の勝利だ。初めてのな。
「グルーデック」 しかし、この程度の戦果では何も変わりはしません。 反撃のきっかけにはできる。
「ブルーザー」 今はこの勝利を…。
「ミレース」 先ほどのモビルスーツ型です。今度は コロニーの外から攻撃を!
「ブルーザー」 報復か…。
「グルーデック」 天使の落日が繰り返される…。

Soldier: Wow!
Soldier: We did it!
Bruzar: We won. Our first victory.
Grodek: However, beating one enemy will change nothing.
Bruzar: But this can be the turning point for a counterattack. For now, this victory…
Millais: It’s the mobile suit-type from earlier! Now it’s attacking from outside the colony!
Bruzar: So it’s retaliation…
Grodek: The Day Angel Fell… is being repeated…

「エミリー」 おじいちゃん…。
「ラーガン」 な… 何が起こってるんだ?
「フリット」  これは…。

Emily: Grandpa…
Largan: Wh-What’s going on…?
Flit: This is…

エンディングテーマ
「君の中の英雄」
栗林みな実

こぼれ落ちた涙が
今日も星になり
静かに見守ってる
次の時代へ受け継がれてく
宇宙を そっと抱きしめた
終わらない痛みの奥で
動きだす 儚い希望は
行くべき道を
示し、導いている

君の中の 英雄が
未来の君を 目覚めさせる

壊して生まれ、
生まれてはまた還る

進化をして、 繰りかえし
変わっていくよ 恐れないで…!

光失っても想い繋げる
その笑顔に
逢える日まで…

「ナレーション」 故郷は未知なる敵に壊されていく。そのとき ガンダムは真の力を発動する。三つの運命が歴史になる・・・

Narration: Their homeland is being destroyed by the unknown enemy. At that moment, the Gundam unleashes its true power. Three destinies will form history…

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